歴史
と
想い
多賀大社の
すぐそばを
拠点に
保護活動を
しています
はじめまして。多賀にゃん代表の西﨑です。私は動物が大好きなごくごく普通の主婦です。
けれど今は、お仕事もしながら日々にゃんこを救うために、必死で活動しています。
「なぜそんなに、がんばれるの?」そう言ってくださる方もいます。ただ、命を救いたいそう思うだけで、それだけで頑張れます。そんな私が、なにがきっかけでこの活動を始めたのか、少しお話をお聞きいただければ幸いです。
毎日、悲しい状況がありました。
いつも、毎日…ちいさな子猫がひかれているのをみていました。
「なぜ、どうして?」よくみると、その地域には、野良猫が多かったのです。可愛い猫たちがのんびり暮らしているはずなのに、毎日小さな尊い命が、ふわふわの身体が…悲しくて切なくて…これはいかん!そう思い立ちとにかく一匹ずつ個人で引き取り世話をしはじめました。
毎月1匹ずつ、でもとてもじゃないけれど、どれだけ救ってもきりがない。追いつかない…
でも一方で消えていく命…
とにかくもっとどうにかしないといけないと一人ではなく、仲間をつくり、活動をもっと広めていきました。
それが2018年12月1日のことです。
お問い合わせ
癒しを
力を
くれる生命
可愛いです。本当にかわいいのです。
連れて帰り安心して眠る姿を見ていると日頃の疲れも吹っ飛びます。
でも順調とは
いかないことも
たくさんあります
捕獲機でようやく捕まえた猫たち。
ようやく帰路についたその時、
車の中で逃げだしてしまったのです。
「えええ~!!」
慌てて車を停めて捕まえようとするのですが、
そりゃあ猫も必死!
かといって自分一人しかいないので、
もう汗だくになって
何とか捕まえた事もありました(笑)
嬉しかったこと
新しい家族に引き取られた猫ちゃんたちの写真を見ると、本当にほっとします…
本当に幸せそうで、保護されてすぐの時とは比べ物にならない位に、顔が穏やかに変わっているのです。
そんなときは、本当にこの活動をやってよかったと思うのです。
新しい家族のもとで、ほんとうに大事にされてるんだなと思うのです。
ほんとうにありがとうございます。
絶対に捨てないで!
野良犬猫は、人間の経済状況や環境に関係なく飼えるのに、誰もが受けやすい医療サービスや飼育サポートは不足していて、多頭飼育崩壊、ネグレクト飼育、野良犬猫への無秩序なエサやりを介しての地域トラブルや環境問題へ発展しています…
少しずつ、状況が改善されつつも、まだまだ、「殺処分」という動物にも関わる人間にも、悲しく厳しい現実があるのです…
3匹の次は
4匹ちゃうで
MAX 21匹やで
適正飼育可能な数を超えた過剰繁殖、いわゆる多頭飼育崩壊となり、ご近所トラブルとなるケースが増加しています。
行政としても、適正飼育するように指導はできるのものの、直接的な支援が難しいため、解決が難しい問題です。結局、殺処分せざるを得ない状況となってしまいます。
一方で、ここまで増えてしまった原因があるはずです。手術を受けさせたかったがお金が無かった、手術が可哀想だと思った、手術の必要性を感じ無かった、、、などなど。実は、猫だけでなく、ヒトに対する支援が必要なケースもたくさんあります。
思いが様々なだけに、一朝一夕では解決できず、1件1件丁寧な対応が必要かと考えます。行政をはじめとした、関係機関と連携して問題が解決できるように働きかけたいと考えています。
そして未来への想い…
もう、助かる命が多いそれだけで十分なのですが、
そのためには、TNR先行型地域猫活動をもっとみんなに知って欲しいと思います。
環境省が提唱する地域猫活動は、行政・地域住民・ボランティアの三者合意が原則ですが、なかなか合意が得られなかったり、時間がかかったりするため、広義の地域猫活動の支援としてTNR先行型地域猫活動を実施しています。